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シークヮーサーのお話 その②

2016 / 6 / 24

シークヮーサーのお話 その②:イメージ

皆さま、こんにちは

 

今回は前回に引き続きシークヮーサーについてのお話です。

 

前回、シークヮーサーに含まれる栄養価について少しだけ触れましたが、今回はその栄養価について詳しくお話していきたいと思います。

 

シークヮーサーに含まれる栄養価で、特に注目していただきたいものは3種類です。

 

まず、一つ目は『ビタミンC』です。

ビタミンCは活性酸素を退治し、血管の老化を抑制してくれます。また、抵抗力や免疫力を高め、体を若々しく保つ効果も兼ね備えています。更にシークヮーサーに含まれるビタミンCは、他の果物と比べて、体内への吸収が良いという美点があります。

 

二つ目は『クエン酸』です。

シークヮーサーの酸っぱさの元であるクエン酸は疲れの原因になる乳酸の分解を促し、疲労回復に一役買います。また、脂肪を燃焼させエネルギーに変えることから、ダイエットにも効果的だと言われています。

 

そして、忘れてはならない三つ目は『ノビレチン』です。

あまり聞きなれない栄養価ですよね。ノビレチンは柑橘系の植物に多く含まれるフラボノイドの一種で、血糖値や血圧の上昇を抑制したり、コレステロールの値を安定させる働きをします。

また、メラニンの生成を抑制する効果があるとも言われており、美白効果が期待できると注目を集めています。シークヮーサーにおけるノビレチンの含有量は他の柑橘類に比べ群を抜いて高く、かぼすの約3倍、温州みかんの約10倍もあります。

 

 

シークヮーサーは沖縄では古くから馴染みの深い果物でした。小さい実にぎゅっと凝縮された豊富な栄養価は、沖縄県民の健康の秘訣として貢献してきました。

これからの暑い季節に、酸っぱくてほのかに甘いシークヮーサーを味わってみてはいかがでしょうか。

 

 

以上、管理本部でした♪

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